海外で生活にするのは大変でしょう。それでも多くの企業が海外に人材を派遣しようとしています。海外では働ける人材が求められます。

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海外で働くリスク

少し前ですが、北アフリカのある国でテロが起き、日本人技術者が犠牲になりました。
最近の国際社会の傾向として、テロには屈しないというものがあり、身代金を要求してきても応じないのが普通です。
ですから、人質に取られたら、命はかなり危険な状態になると言えます。
もちろん、そのような危険にあるのはまれなケースで海外赴任する人のほとんどが安全な国や地域に赴任します。
それでも海外で働くことにリスクを感じる人も少なくありません。
そのため、海外保険に入る人もいます。
主には海外での怪我や病気に対するものですが、現地に外人向けの病院があれば、安心して治療を受けることが出来ます。
私の知り合いでも海外で入院を経験した人が何人もいます。
外人向けの病院は費用が高いため、保険がなければかかるのが難しいでしょう。
一回診察を受けるだけで1万円以上飛んでいきます。
それでも、企業のグローバル化が進んでいますので、企業は社員に海外で働いてくれる人材を望んでいます。
海外の研修に参加させる企業もあります。
ある研修は5日間で一人50万円ほどかかりますが、多くの企業が参加しています。
そのような研修を通して、社員のやる気を引きだし、海外赴任を念頭に入れさせます。
行く前はあまり乗り気でなかった人が5日間の研修で大きく変わることもあります。
確かに言語の通じない国で働くのは大変ですが、それなりのやりがいがあることでしょう。
今後、海外で働く人が増えることと思います。